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No.80
H18.11.04

蔵の仕事 原料米の精米 〜宇野技師〜
酒を造るぞ〜〜〜〜〜って始めるのが、「原料米の精米」です。
今年の米は、作況指数からもよくわかるようにあまりよくありません。『飛騨誉』も特等が極わずかだそうです。蔵に入ってきた一等米をみても、お世辞にも良いとはいえません。例年より、ゆっくりと精米して吟醸酒を造る米のように扱っていきます。

蔵の精米機はすぐれものです。人がついていなくても自動で制御して、24時間ぶっ通しで仕事をします。そのおかげで、高精白のお酒(大吟醸など)が出来ます。ありがたやぁ〜〜〜!

☆酒業界の通説☆
米の悪い時には、いいお酒ができる! お米に頼らず、杜氏の腕!ご期待下さい。
飛騨誉(ひだほまれ) 当蔵の精米機 精米されたところ
飛騨誉 30kg 原米です。 当蔵の精米機
24時間自動制御の
優れものです。
精米されたところ


八百津町産業祭 11/11(土)〜12(日)に行なわれました。
ささ濁り 今年も産業祭に合わせて、しぼりました。

新米新酒です。

日本酒の「ボジョレーヌーボー」です。
今年の米の出来や気候を思い出しながら味わってみてください。

きっと、うまい!!



むかしのまんま
むかしのまんま

〜酒匠 梶田談〜
今年は、ビン詰ラインを使用しないで、1本1本丁寧に60本ずつビン火入れをしました。ひと手間かけることで、風味を逃さずにビン詰め出来たと思います。純米らしいコクのある香りとさわやかで華やかな吟醸酒の香りをあわせもち、口に含むと米の芳醇な旨味がまろやかに広がり、やや強めの酸味が後口をキリッとまとめてくれます。

どんな温度でもおいしいですが、ぬる燗が抜群です!
鍋を囲んで、むかしのまんまを味わう。。。いいですね〜!

料理と相性がいいのは、うちのお酒の特徴です。

原料米 飛騨誉
精米歩合 55%
日本酒度 ±0
アルコール度 15%
酸度 1.6
アミノ酸 0.9

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