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No.72
H18.03.04

蔵の仕事 宇野技師と立話し -2-
『おじゃましま〜す』
大吟醸を搾ったばかりの蔵の中へ・・・・・足をふみ入れると「プ〜〜〜〜ン!」とフルーティーな香り!!
今年も、この時期がやってきました。酒屋勤めをしていて、ほんとうに幸せって思える時です。

『宇野さん、少し飲ませて下さいよ!!』
宇野技師の顔が少しゆるみました。今年の出来に自信もってるなぁ〜〜〜〜!
『宇野さん、今年はどう?ですか・・・』
まだ搾ったばかりでよくわかりませんねよぉ〜!
でも、今年の造りで考えていたことが一応、形に出来た気がします。あと、うまく出世してくれて、イメージ通りの酒になってくれることを、ただただ祈るばかりです!!

蔵人達の息はピッタリです。宇野技師のもと、すばやい連係プレーです。搾りはほんの数時間ですがそこへ行くまでの小さな仕事が大切な大切な仕事です。目に見えない仕事って本当に大事ですね!

ポタリポタリと搾れる大吟醸。



二百八十八夜
二百八十八夜 生タイプ 3月下旬発売予定!!

純米吟醸玉柏
「米作りから酒造りまで高倉杜氏がてがけた顔の見える酒スローフード!!」
平成10年食管法改定によって、生産地、生産者を指定することが可能になり、平成11年の米作りから手がけました。


今年の搾りで7回目です。
毎年、去年よりはいいお酒をと米作りも苦労を重ね、天候に左右される酒米の心白は、自家精米で杜氏の目で管理され、杜氏の勘や経験により、ベストの状態に仕上げます。今年は、3月7日に袋搾りによって上槽。



勉強中の高倉杜氏です!!

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